
岡山・福山の旅2018その4
5日はネムカカこと藤井さんの案内で鞆の浦を散策。雨の中の町屋の町並みは格別だった。買物をしつつぶらり。カフェでまったり。
カフェから見下ろす瀬戸内の海は穏やか。この海がネムカカさんたち福山の穏やかで優しく爽やかな人たちを育てたのだろうと思った。
その後向島に渡り「わたの家」へ。昨年普門寺で開催の「願い」ふるさとまつり おかえり!2017に参加してくださった方々が集まっての夕食会。家主である伊藤さんの料理に感動しつつ、歌ありフラダンスあり涙ありと夜は更けた。話は震災にも及ぶ。
絆チャリティライブの2日間でお聞きしたスタッフや出演者たちの想いと苦悩、感じていること。私たち経験者の想いと苦悩、感謝。お互いに言葉にすることで深まる理解。解ける勘違い。
想いを行動に移し伸びのびと活動することの難しさと楽しさ。悩みつづける美しさ。だからこそ伝わる想いと勇気。それは金銭的支援とともに、そんな人々と知り合うことで救われる心。それを教えてくださったのは今回の旅に登場した西の友たちである。
東日本大震災を経験し沢山の方々に応援いただいた私たちに出来る「恩送り」。それは「伝えつづけること」と改めて確信した瞬間でもあった。
6日 向島を出て原爆ドームへ。
そして厳島神社へ。
広島空港夜の便。西の夜景に向かって「ありがとう」を繰り返した。
今回の旅には4日から鴫原さとこさんが合流してくれた。彼女もまた被災し、家族は無事だったものの友人を亡くしている。その友人が私の心に残りつづける亡くなった友人と同一人物だったと最近になってわかった。そんな彼女が同行してくれたことで、話し合うことで、私自身も福山の友たちも救われる想いがあった。一緒に行けたこと本当に良かったと思う。さとちゃん!ありがとうね(o^^o)
もう一つ今回の旅の収穫。頑張る男たちの嫁ちゃんたちと仲良くなれたことがとても嬉しかった。様々な想いを率直に語ってくれる彼女たちはとても優しく逞しく美しい。そして男たちに負けない個性派ぞろい。楽しみがまた増えた(๑>◡<๑)
今回の西への旅
「ありがとう」をお伝えすることが出来ていたなら嬉しい。
また逢える日を楽しみに生きよう。
最後に私の伝えたい想いを理解し共感しともに伝えてくれる夫。彼の存在が全ての戸惑いの背中を押してくれる。3月6日は彼の誕生日。産まれてくれて、出逢ってくれてありがとうございす。
心から こころから ありがとうございます。